経皮毒って何?
「経皮毒(けいひどく)」という言葉を耳にしたことありますか?
これについては近年取りざたされているのでジョンマスターオーガニックに興味のある
美容・健康意識の高い方はご存知の方多いのではないでしょうか?
経皮毒とは生活用品に含まれる化学物質が皮膚から浸透して、体内に長い間蓄積される
うちに体内外に悪影響を及ぼすことです。
昔ならあまりなかったアトピーや様々なアレルギー、増加する生活習慣病には様々な現代の食生活習慣が間違いなく関与していると思われますが、食品添加物が「経口毒」ならもうひとつ忘れてならない要因となっているのが「経皮毒」でしょう。
毎日使う洗剤、シャンプー、石鹸、歯磨き粉、化粧品etc.に含まれる石油系合成界面活性剤などの化学成分(自然界に存在しない成分)が知らないうちに体内に蓄積されていくと
どうなるか・・もちろん最終的に健康被害は否めないでしょう。
悪いことに、食品添加物などの毒性があるものには人間の体は割とすぐに解毒、排泄することができるのですが、経皮吸収されたものは排泄のスピードが遅く、毎日使うものであれば排泄よりも吸収量が多いので体内の残留度合いが高くなるのです。
それは本当に少しずつの蓄積なのですが、有害物質もある一定のレベルを超えると表面化してきます。それが病気など健康トラブルです。
もちろん今日使って明日、来月などの短いスパンで悪影響がわかることはないでしょうが、
10年、30年などの長いスパンで考えると、体内に蓄積された有害物質を除去するには
もう遅くなってしまっているのです。
健康であることは宝です。美しさも健康あってこそ。
これからは意識を少しシフトして有害物質をなるべく普段から取り込まない生活を心がけたいものです。
すべてを無添加、オーガニックにするのは難しくても、できることから始めれば
未来が変わるのは間違いありません。